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今回は紙ではなく、厚くて硬さのあるべニア板の型抜き加工の紹介です。

べニア板の板寸法が特に小さいため、抜き加工で使用されるマシンはスーパープレス。

厚いべニア板を強力な力で刃を押し付けていきます。

見ていて爽快です(笑)。

小さなサイズの板面に40個ビッシリ取ります。

均等に刃が入るように圧力をかけるのにはテクニックが必要です。

板の厚さは2ミリ。

強力な圧力で裏まで刃を通します。

しっかりバラせます。

工場の現場ではカッターナイフなど使用して作業にあたる事があります。

ひとつ注意しておかなければならないことが、備品の紛失。

当社は毎日備品のチェックシートを書き込んでいますが、

たとえば商品と商品の間に挟まれて見失ってしまい、そのまま商品と一緒に出荷されてしまうよくないパターンの懸念。

仮に出荷前に紛失に気がついても、梱包や包装を見つかるまで解いて探さなければなりません。

こういった場合になにか対策はないかと思案していたところ、日常生活でキーホルダーや財布、メガネなど見失ったときに探知機が知らせてくれる装置を見つけました。

送信機と受信機

これを見失いやすい備品に取り付ける。

写真ではカッターナイフと両面テープ剥離紙剥がし用のヘラに取り付けました。

↓は送信機のボタンを押して受信機のブザーを鳴らす動画です。

テスト的に段ボールシートの下へ見えないようにカッターナイフを置いてましたが、ブザーでカッターの場所がわかりました。

実際には見失わないことが前提ですが、仮に見失った場合でも闇雲に探すことは軽減できそうです。


異物混入を問題視される現場の方にとっては、「何をいまさら…」な記事ですが、改めて書いていきます。

現場ではよくカッターナイフを使用しています。

刃が折れ線有のタイプは、先端の切れが悪くなった時に、切れなくなった部分を折り割って、次の先端部分が新品になり切れが良くなる利点があります。

捨てられる方の刃はしっかり管理して、廃棄しなければなりません。

また不意に折れることもあり、その場合、落ちた刃を探さなくてはなりません。

商品の中に異物混入問題は重大な問題ですが、カッターの切刃が混じろうものならばケガにつながり、さらに重大な問題になります。

ですので折れ線有タイプの刃ではなく、折れ線の無い一本刃を使うことが推奨されます。

オリジナルの手提げ袋を作成しています。

本体

底ボール

手提部穴あき台紙(×2)

ひも(×2)


本体にあらかじめ罫線を折っておきます。


ノリシロ部に両面テープを貼り筒状にします。


肝となる底部

罫線の通り折りたたんでいき、両面テープで留めます。


手提部は折り返し罫線がありますので、罫線のまま折り返します。


折り返しの間に手提部の穴あき台紙を入れます。



穴に紐を通し結びます。

台紙のおかげで穴に強度が出ます。

底ボールを入れます。

底部分も台紙のおかげで強度が出ます。


完成です。

前回、ハイピカE2Fゴールドを使った金箔折り紙をご紹介いたしましたが、

今回はハイピカE2Fシルバーのご紹介です。

絢爛で神々しい乱反射するゴールドと

静かな白銀の世界を感じさせる乱反射するシルバー

どちらも包装紙として、装飾として、折り紙として(!?)

お使いいただくのはいかがでしょうか?

鶴のご家族、折ってみました(笑)

今回ご紹介します原紙はハイピカゴールドE2Fという商品です。

表面はアルミ蒸着の金色。

さらに表面は細かな地合いのため光を乱反射させて、上品な輝きを帯びています。

これは金屏風を思わせる優美さがあります。


さて、今回このハイピカゴールドE2Fをご紹介したのには、理由があります。

ある商品作成のため、ハイピカゴールドE2Fの全判原紙を取り寄せることになりました。

その商品を作成するにあたり、全判原紙を断裁するわけですが、その切り落とし部分が大きいのです。

ハイピカゴールドE2Fは高価な商品です。

「切り落とし」として捨ててしまうことに躊躇いがでてしまう貧乏性です(笑)。

なにか使い道がないか、考えてみました。

正方形にして折り紙にしてみよう!

何枚かを袋詰めにすれば、販促品としても良いのではないでしょうか?

「切り落とし」として廃棄されるところだった上品に輝く金色を蘇らせられます。

ぜひお受け取りくださいませ。


前回記事の鏡餅の後ろにあったものはこちらです。


カラージェンガ

芯として厚紙を重ね合わせて、カラープリンターで4色の巻紙を巻いて作りました。

ひとつひとつが手作りなので、サイズや形が微妙に違って仕上がっていますが、

それがジェンガのゲーム性を高めています(笑)。

高く積み上げていくと段々とバランスが厳しくなってきます。(おっとっと~💦)

わが社もジェンガのように、実績を一つずつ積み上げていこうと思います。

旧年中は格別のご厚情を賜り有難く厚く御礼申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

秋の夕焼け風景だけでなく、日の出もいかがでしょうか?

矢田川の河川敷から朝日がさしてきます。

ここのところ秋晴れですので、雲に遮られず一日の太陽の放物線の動きが感じられます。

最近、太陽の動きがすごく速いような気がするのは気のせいでしょうか?

目まぐるしく巡る生活リズムに翻弄されないように、

朝日に向かって清々しい空気を深呼吸、美しい夕焼けに向かって心を落ち着かせましょう。

なお、日中の太陽は直視してはいけません。(当然 笑)

商品のページでシリコンペーパーをご紹介しました。

改めて申しますと、シリコンペーパーは両面にシリコン加工をした剥離紙です。

熱や油に強く、上記を適度に通し、具材がくっつきにくいことから調理用としてよく使用されています。


さて、この商品は一枚ずつ使用される分にはさほどお取り扱いに支障はなかろうかと存じますが、

例えば100枚ほどを積み上げて置いておこうとすると、シリコンの効果でとても滑りやすいため、上下のシリコンペーパーが滑りあって、ちょっとした衝撃で雪崩れてしまうのです。


業務用として使用されているシリコンペーパーを保管される場合は、箱の中に入れておくのが一番ですが、サイズに合わせた袋に入れたり工夫をされて、滑り落ちないようにお気を付けくださいませ。

夕刻、いつも通りに表に出してあるパレットをプチプランナーで片づけていました。

すると自転車で通りかかった親子の声が聞こえてきます。

お母さん「わぁ、きれいな夕焼け!見て!」

と、後ろの補助座席の娘さんに話しかけています。

つられてふと西側の空を見てみると、確かに真っ赤な夕焼け雲が…。

せっかくだから近くの矢田川の堤防まで行って見てみよう。

と、母子と一緒に堤防まで行っちゃいました(笑)。

改めて空を見上げてみると、わおっ!

陽は落ちていましたが、雲にはまだ反射して赤く染まっています。

こんな幻想的な風景もあっという間に終わってしまい、すぐに薄暗くなっていきます。

さてと・・・

真っ暗になる前に早く帰って後片付けの再開です(笑)。