どこの企業も商品に不適合商品・異物混入など特に注意をされていると思います。
弊社ではいろいろな商品を加工させていただくにあたり、中には一見しただけでは加工する前の物か加工したものかわからない商品がございます。
不可抗力で未加工品が正規品に混入するリスクヘッジ。
そういう場合は目印をつけておけばよいわけで、関係会社ではプラスチック製のカラーコーンを使って目印とされています。
「なるほど」と思いカラーコーンを調べるのですが、一番小さいサイズでも高さ30センチほどあり、1個が割と嵩があります。(収納する時は積み重ねられる利点はあります)
それに何個か揃えようとするとそれなりに費用もかかります。
そこで紙コップに色紙を貼れば、小さいサイズでコストもかからず作成できるのではないかと閃きました。(積み重ねられる利点はカラーコーンと一緒)
タックシールとカラーコピーを使って、加工前・後がわかるようにして色分け。
紙コップに貼って行きます。
加工前は黄色、加工済は青色にして、それぞれの状態の物の前もしくは上に置いておけばわかりづらい商品も一目で判別できます。
コップに番号を付けておけば、加工された順番もわかるし、作業者がナンバーを覚えておけば誰が加工したものかもわかります。
単純な作戦ですがこうすることによって、起きてほしくない未加工品混入を防ぐ手立てになればと思います。
もう一つ、起きてほしくはない事ですが、これも一応念のため…(💦)↓↓
検品ではねた不適合品が不可抗力でまた正規品に紛れ込まないように、識別できるようにしておきます。
このコップはなるべく使わないようにしたいですね(苦笑)。
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