化石エネルギーと呼ばれる石油・石炭・天然ガス・LPガス。
その中でも、LPガスはCO2排出量が少ないため、地球温暖化対策に効果的なエネルギーとされています。
燃焼後も少量のCO2と水に変化し、有害物質が発生しません。
また、硫黄分の含有量がほぼ無く、窒素も含まれていないため大変クリーンなエネルギーとされています。
ディーゼル車に比べてNOxの排出量は5分の1、浮遊粒子状物質(SPM) は検出限度以下で事実上ゼロ、発ガン性が指摘されるディーゼル排気微粒子(DEP)やアルデヒド、ベンゼンも含まず、炭化水素(HC)の排出量も微量です。この性能 は、電気、メタノール自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド車と比較しても全く遜色がありません。
近年地球温暖化の原因として問題とされているCO2の削減に対しても、LPG車は大きな力を秘めています。
現在主流となりつつある先進型LPG車では、ガソリンと比べて約12%削減、ディーゼル車や旧式LPG車と比較しても約6%の削減効果があることが分かっています。
また、費用面でもLPG車は他のクリーンエネルギー自動車と比べて比較的低コストで導入可能なため、地球温暖化問題解決の即戦力として、よりいっそうの普及拡大が期待されています。
騒音が少なく、住宅街でも近隣の方にご迷惑をおかけしません。
振動も少なくドライバーも安心、街にもドライバーにもやさしい。
① 燃焼による排ガス中のCO2量は、石油や石炭に比べて非常に少ない
② LPガスには硫黄分の含有量がほとんどなく、窒素も含まれていない
③ ススや灰分を出さない
④ オゾン層破壊の心配がない
そういうことで、LPGトラックに買い替えました。
乗ってみて第一に思ったことは、さほどうるさくない、振動が少ない。
ディーゼルトラックの振動を経験していたら、別世界のようなキャビン環境。
パワーはディーゼルトラックに軍配が上がるものの、スピード競争をするわけではない。
ディーゼルトラックのスス問題は、手動再生で強制アイドリングをしているとよくわかります。
マフラーから黒煙が上がり、地面に黒いススだまりができており、
走行中であれば、これが大気中に舞っているのでしょう。
余談ですが以前、バイクで名古屋から大阪までツーリングした帰宅時、白い綿シャツがススで灰色になっていました(ベルトで隠れていた部分が白くて比較できた 笑)。
DPF故障の主原因の大元・市街地配送メインでもLPGトラックであれば、ススが出ないから排ガス浄化装置が関与すること自体ない。
これから当方だけでも、微力ながら大気汚染防止に貢献できればと思いLPGトラックにしました。
燃費計算の上でもディーゼルトラックより良いと思います。
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